カルシウム不足の症状
カルシウム不足の症状
カルシウムが不足すると、様々な症状の原因となります。
カルシウムは、骨に99%、血中に1%のバランスが常に保たれています。
カルシウムが不足すると、1%のバランスが崩れて様々な症状がでます。
◆カルシウム不足しやすい人はこんな人
該当項目の数が多いほど、カルシウムの不足度が高い人です。
@インスタント、レトルト系の食品を多く摂取している
A魚や野菜、乳製品を摂取しない
B糖分の摂取が多い
Cインドア派
Dストレスが多い
E生活リズムが不規則
Fハードなスポーツや肉体労働をしている
Gステロイド剤を多様(リュウマチの治療薬など)
H高血圧体質
I妊娠中
◆カルシウムが不足すると起こる症状
・まぶたの痙攣
・寝つきが悪くなる
・腰が曲がる
・足腰が痛む
・足がつる
・転びやすい
・身長の縮み
・食が細くなる
・心臓の不調
これらの症状が、カルシウムが慢性的に不足しているサインです。
これを放っておくと、病気になってしまいます。
◆カルシウムが不足が原因の病気
・痴呆
脳細胞が活性を失う。
・白内障
眼球にカルシウムが沈着する。
・糖尿病
インシュリンの分泌が止まる。
・ガン
マクロファージが活性を失う。
・アレルギー
免疫細胞が活性を失う。
・結石
細胞に沈着したカルシウムが固まる。
・肩こり、頭痛
血行が悪くなり酸欠状態になる。
・高血圧
血管の細胞が収縮する。
・動脈硬化
血管の細胞が弾力性を失う。
・脳卒中
血管の細胞が脆くなり切断する。
・骨粗鬆症
骨から不足分のカルシウムが溶け出す。
・心臓病
心筋の収縮ができなくなる。
このように、カルシウムが不足するだけで、
不足からくる症状や病気が起こる原因となります。
ほどんどの方が、カルシウム=骨のイメージしか持っていないため、
カルシウム不足を深刻に捉えることができていません。
また、カルシウム不足で健康な骨が維持できないと
血液の造血自体もできなくなります。
健康の基礎は、カルシウムからです。